2008年 08月 06日
陰暦の8月は、秋の半ばの月で、仲秋とも呼ばれました。 晴れた夜の空にあがる丸い月を「仲秋の名月」といって、 この絵の上部に白く描かれた満月がまさにその名月だそうです。 秋の澄み切った空に満月が昇れば、昼のように明るく、 夜でも戸外での労働が可能でした。画面下方の浜辺では人々が海から塩水を汲み、 塩竃のある藁葺きの小屋まで運んでます。 また、白い砂浜に青い松も、「白砂青松」といって、 日本の美しい海岸風景の必要条件でした。 残念ながら現代では、白砂青松の海辺を探すのが難しくなってしまいました。 (解説一部カレンダーより) 今年のカレンダーの厚みも、やや薄くなってきました~早いですね~!
by ritzm
| 2008-08-06 23:05
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